日本株が下がっても円安じゃなく株安⇒円高になる理由とは?

2017年10月14日

日本株が下がると円高になる理由

皆さん、お早うございます。

一昨日より少し体調を崩しておりましたが・・
だいぶ良くなり7割がた復活と言う感じです\(^_^)/

最近は、フィリピンネタで、
アホみたいなことばかり書いてましたが。。。(笑)

今日はちょっと真面目なことを書いてみたいと思います。

悪夢のような3.11の時の相場を、
あなたは覚えておられますでしょうか?

一般的には、日本株が大きく売られ、
円の価値も下がると思われていますが・・

日本株が売込まれたにも関わらず、円高になりました!

海外投資、特に海外積立ファンドを勧誘している連中がよく、

「地震などの天災などをキッカケに、
日経平均や国債の大暴落が起こりハイパーインフレに発展する」

なーんて、言ってましたが、実際は全く逆のことが起こりました。

何故でしょうか?

これにはちゃんとした理由があるのです。
今日はこの、株安⇒円高になる理由について解説したいと思います。
『たまには真面目な投稿もするでぇー(笑)』

株安⇒円高になる
最大の理由は海外投資家の存在!

現在の日本の株式マーケットは、
外国人投資家の資金の割合が大きくなっています。

外国人投資家が、日本株に投資する際、
日本円への両替が必須になるのですが・・

単純に両替をしてしまうと、
為替差損が出る可能性があるため、両建てをしています。

両建てとは

売りと買いのポジションを同時に持つことを言います。

つまり・・

日本株を買う時=円買いと同時に円売り注文が入る

日本株を売る時=両建てを解消⇒円買い注文が入る

と言う事です。

ただコレだけでは、あまりマーケットに影響は起こりません。

実際の取引では、
小額の資金=証拠金で大きな株の売買ができる

信用取引で「レバレッジ」を効かせています。

この外国人投資家の証拠金を使った信用取引こそが、
株と円相場に大きな影響を与えている根源なのです。

株価の動きと円相場に影響を与える仕組み

日本株が急落した場合・・
信用取引で売買している保有株が、証拠金不足による強制ロスカットを起こさないために、証拠金を積み増すための円買いを行ないます。

逆に株価が上昇してくると強制ロスカットの心配は無くなり、証拠金のために利息の低い日本円を保有していても資金効率が悪くなるので、証拠金の一部を取り崩して円を売るのです。

このような海外投資家の動きで・・

日本株が上昇すると円安に、
日本株が下落すると円高に推移しているのです。

もう少し複雑な部分もありますが・・
簡単に纏めると、この様な外国人投資家と日本株式の関係で円相場が動いているという事です。

多くの外国人投資家が、
日本株を買っている限り・・

日本株の暴落で円安は起こらない!

という事を参考にして頂ければと思います。

ではでは今日はこの辺りで。
たまには真面目な投稿もしまっせ~(^_^)/バイバーイ

今日も気合と根性!
うぉっりゃぁぁぁあーーー

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