RL360全集2023年版!IFA移管・解約・手数料・引出し方法を解説

2017年8月4日

RL360(旧ロイヤルロンドン)クワンタム(Quantum)を徹底的に解説

今回は、RL360(旧ロイヤルロンドン360)が販売するクワンタム(Quantum)という海外積立(オフショア積立)について詳しく解説します。

RL360の会社概要や契約条件、RL360に必要な手数料と解約手数料、運用実績、メリットとデメリット、契約や譲渡の方法、運用後の減額や引き出しや解約の方法、IFAを移管する方法、RL360の違法性について解説していきます。

RL360(旧ロイヤルロンドン360°)の会社概要

イギリスの大手保険会社であるロイヤルロンドングループ傘下の生命保険会社でしたが、2013年に投資会社Vitruvian Partners LLPに全株式が売却され、その際に社名もRL360°に変わりました。

  • 設立:1861年
  • 本社:マン島
  • 各付:S&P(A-)Moody’s(A2)
  • 上場:-
  • 拠点:マン島・香港・ドバイ・レバノン

RL360(旧ロイヤルロンドン)の契約条件

RL360(旧ロイヤルロンドン社)クワンタム(Quantum)の契約条件など詳細を一覧表にしました。

項目条件
申込み場所香港(郵送での契約も可)
ファンドタイプダイレクトファンド(34社約180種類以上)
分散可能ファンド数10種類
共同名義人の設定可能
保険金受取人の指定可能
積立通貨米ドル・ユーロ・英ポンド・スイスフラン・豪ドル・香港ドル・日本円
保険の有無あり(101タイプ)被保険者の死亡時は時価総額の101%が支払われる
最低積立金額300米ドル(300ユーロ・8,000豪ドル・2,500香港ドル・25,000円)
※契約期間が10年未満の場合は2倍の額
最低追加金額75米ドル
最低一括追加金額7,500米ドル
契約期間5年~30年
契約可能年齢18歳~65歳まで
初期口座期間18ヶ月:18年契約以下
19ヶ月:19年契約
20ヶ月:20年契約
21ヶ月:21年契約
22ヶ月:22年契約
23ヶ月:23年契約
24ヶ月:24年契約以上
最低口座維持残高7,500米ドル以上
積立の停止1年または2年可能(条件あり)
2回目以降は積立再開から2年以上の経過が必要
初期口座終了後は無期限の停止が可能
どちらも積立再開する際は停止期間中の積立金の全額納付が必要
一部取り崩し可能
ボーナスあり
クレジットカードでの積立可能(VISA・Master)初回積立は2か月分まとめて積立
銀行口座からの積立自動送金設定なし(半年や1年払いの場合は契約者による送金が可能)
RL360の契約条件一覧表

あなたも旅トモになり、日本人の99%が知らない
「安心」「安全」「確実」な資産運用法を無料で学び、
マネーリテラシーを高めませんか?

まだ旅トモでない方は、今すぐ登録してください!
 ↓ ↓ ↓
今すぐ旅トモになる
※2023年8月より前に登録された方は再登録をお願いしますm(_ _)m

RL360(旧ロイヤルロンドン)の手数料

RL360クワンタム(Quantum)の手数料を一覧表にしました。

手数料一覧内容
契約手数料7.5米ドル/月(休止中は11.25米ドル/月)
管理手数料初期口座残高の0.5%/月(満期まで)
投資管理手数料全口座残高に対し0.125%/月
スイッチング手数料なし
ビット/オファー
スプレッド差手数料
なし
早期解約手数料あり
一括追加手数料追加資金の7%
カード手数料なし
運用委託費IFAによって異なる(時価総額の1%/年のIFAが多い)
RL360の手数料一覧表

RL360(旧ロイヤルロンドン)の早期解約手数料

RL360クワンタム(Quantum)の早期解約にかかる手数料一覧を紹介します。

早期解約手数料は、初期口座に対して満期までの契約残存年数に応じた解約手数料がかかります。
貯蓄口座に対してはかかりません。

残存年数解約手数料(%)残存年数解約手数料(%)
3091.5%1571.5%
2991.0%1469.0%
2890.5%1366.0%
2789.5%1263.0%
2688.5%1160.0%
2587.5%1056.5%
2486.5%952.5%
2385.5%848.5%
2284.0%744.0%
2182.5%639.5%
2081.0%534.0%
1979.5%428.5%
1877.5%322.0%
1775.5%215.5%
1673.5%18.00%
RL360の早期解約手数料一覧表

RL360(旧ロイヤルロンドン)が人気の理由

RL360クワンタム(Quantum)が人気の理由は・・

  1. RL360が保有する約180種類以上ものファンドの中から最大10銘柄への積立投資が可能
  2. IFAや保険会社に運用委託できるため、投資の知識が高くなくても積立投資が可能
    ※投資の知識がある場合は、自分でファンド選択&入替も可能

RL360(旧ロイヤルロンドン)のデメリット

RL360クワンタム(Quantum)に積立をするデメリットをまとめてみました。

RL360クワンタム(Quantum)のデメリット
  1. 初期口座期間中(18ヶ月~24ヶ月)は積立が必須である
  2. 早期解約は解約手数料が高く積立てたお金の大半が戻らない
  3. RL360に限らず海外積立は手数料が高い傾向がある
  4. 積立期間が長いためある程度の忍耐が必要 ※短期的な結果を求める人には向かない
  5. 運用実績はIFAによって異なり必ずプラスになるとは限らない(元本割れリスクを含む
  6. スイッチング(ファンド入替)するとドルコスト平均法にならない
  7. 紹介者との連絡が途絶えサポートを受けられない海外積立難民になる可能性がある

RL360(旧ロイヤルロンドン)のメリット

RL360クワンタム(Quantum)に積立を行うメリットを書いてみました。

RL360クワンタム(Quantum)のメリット
  1. 月々3万円程度の少額から積立投資できる
  2. クレジットカードが使えるので、海外の銀行口座がなくても海外積立ができる
  3. 1口500万円する高額ファンドも保険会社で小口に分けられているので投資ができる
  4. IFAに運用委託ができるので投資の知識を必要としない
  5. 積立額によって通常の積立金にボーナスが付与される
  6. ダイレクトファンドである ※1
  7. 18歳以上の方を共同名義人として申込みができる
  8. 満期時に円安になっていればラッキー👍

※1ダイレクトファンドとは文字取り既成のファンドに直接投資をするものです。
ただ、実際に売買を伴うのでスイッチング完了には3~4日の時間がかかります。

一方、フレンズプロビデントなどのミラーファンドの海外積立は、保険会社内で既成ファンドのコピー商品を作って、既成ファンドと同じように運用をするものです。
しかし、そのファンド価格には、目に見えない手数料が含まれています。

RL360(旧ロイヤルロンドン)の運用実績

RL360の投資実績

日本人に大人気のRL360クワンタム(Quantum)ですが、契約当初に思い描いていた運用成績とは異なり、マイナス運用となって解約を希望する人もいます。

運用成績が悪いと、解約したくなる気持ちも分かりますが、早期解約は手数料が高いのでおすすめしません。

じゃどうするの?という話ですが、IFAを移管しましょう👍

実は、私の知っているIFAは、過去20年で平均+13%/年という素晴らしい運用実績を残しています!
(IFA移管のご希望があればサポートさせて頂きます。)

海外積立は積立という性質上、目先の相場の上げ下げに一喜一憂するのではなく、長期的な視点で運用の上手いIFAでコツコツと積立を継続するのが勝てる秘訣です。

つまり海外積立は、IFA選びで全てが決まります!

リーマンショック後のチャートを見ると、2020年まで上昇してコロナショックで下げて、その後大反発して2021年末まで爆上げ、そして2022年はまた下げているのが確認できると思います。
相場とは短期的には上げ下げを繰り返していますが、長期的に見れば上がっているものなのです。

だから海外積立には、忍耐が必要なのです💪

RL360(旧ロイヤルロンドン)のIFA移管方法

IFA移管

「契約後に紹介者との連絡が途絶えてしまった。」「契約しているIFAすら分からない。」「IFAの運用成績が悪い。」「IFAのサポートが悪い。」など、様々な理由があると思いますが、、、

そういった場合は、RL360の運用を別のIFAに移管することができます。

IFAの移管はとても簡単です。

  1. 香港やシンガポールなどで、移管先IFAを探します
  2. 移管先IFAの候補が見つかったら、過去の運用成績を見せてもらいます
  3. 納得できる運用成績ならIFA移管の手続きを開始します

上記手順でIFAの移管手続きは終了です。
※元のIFAに連絡をしたり書類を提出する必要はありません。

RL360は運用実績が香港No.1のIFAへ移管しよう

2023年1月にIFAを訪問した際の画像

海外積立の運用実績(積極型)が、過去20年の平均表面利回りがプラス13%/年と圧倒的な実績を残し香港のIFAで3本の指に入ると言われているIFAへの移管サポートを無料で行っています!

RL360のIFA移管手続は簡単で、書類に手書きのサインをしたりIFAに書類を郵送をしなくても電子サインでの申請が可能でオンラインだけですべて完結できます。

電子サインに要する時間は、トータル約1分~3分程度です。

IFAの運用実績と主要インデックスとの比較

IFAの運用実績と主要インデックスとの比較

このグラフは1999年6月~2023年6月末まで、IFAの運用実績(保守型・バランス型・積極型)と、MSCI世界株式インデックスとS&P500で運用した場合の比較となります。
※毎月1000USDの積立

手数料(初期口座費用やプラン費用など)を差引いた実質の運用実績(IRR)は下記表のとおりです。

運用プラン運用実績(平均年率)
MSCI世界株式5.79%/年
S&P5007.89%/年
積極型9.51%/年
バランス型7.24%/年
保守型3.82%/年

他のIFAの追随を許さない圧倒的な運用結果となっています!

RL360のIFA移管引き受け条件

IFAがRL360の移管を引き受けてくれる条件です。下記条件さえクリアーできれば移管が可能です。

契約期間契約から3年以上経過
現在の積立状況積立一時停止中でも可
移管の条件積立継続中・積立再開

解約を希望される方は、IFAに移管を引き受けてもらえません。
IFAにとって全くメリットが無いので当然ですよね^^

RL360のIFA移管サポート

現在、RL360のIFA移管サポートは、無料で対応させていただいております。

下記サポート一覧ページよりご依頼くださいませ。

IFAの移管に関しましては、移管元IFA(現在契約中のIFA)での手続きや連絡の必要はありません。
また、現在契約中のIFAへ連絡が行くこともありません。

オンラインでの手続き完了から、約1週間ほどでIFA移管が完了します。

RL360の契約・譲渡・解約・減額・引き出し方法

RL360の契約

現在、RL360クワンタム(Quantum)は、日本人の新規契約ができます。
また、譲渡という形で契約できるのも特徴です。

実は、RL360を最もお得に契約する方法は、、、
早期解約したい人から安く買い取って譲渡してもらうことです!

早期解約したい人も、早期解約して残るお金よりも譲渡して1円でも高く買い取ってもらえる方が有難いので、譲渡する側も譲渡される側もWIN-WINの関係といえます。

早期解約希望者の方から譲渡案件の依頼がありましたら、ブログで紹介させて頂きます👍

RL360クワンタム(Quantum)の譲渡・解約・減額・資金の引出しは、契約しているIFAを通して行います。
IFAが準備してくれた書類にサインをして、IFAに必要書類を送るだけですべて完了します。

RL360はMLMやネットワークビジネスの商材で違法なのか?

ネットワークビジネスやMLMでRL360を違法勧誘

MLMやネットワークビジネスの商材として、RL360(旧ロイヤルロンドン360)クワンタム(Quantum)などオフショア積立(海外積立)を勧誘している組織やグループが多数存在します。

彼らは資産運用や投資のプロではなく、ただ紹介コミッションが目当てで勧誘しているため、投資家のことなど一切考えずに投資リスクに関する説明もまともにしないまま、メリットばかりを説明して勧誘しています。

私は今まで900人以上の方の個別相談をさせていただいてきましたが、なぜかMLMやネットワークビジネス関連の紹介者から契約された方から「騙された」とか「詐欺」とか「違法」といった言葉を聞く確率がダントツで高いのです。

彼らネットワーカーが紹介するIFAは、なぜか運用が下手な同じIFAに集中しています😅

だからRL360クワンタム(Quantum)という商品が、悪いわけでも詐欺でも違法でもありません!

全ての原因は、投資の事を知らずに紹介コミッション目当てで海外積立の紹介や勧誘を行った、紹介者にあります。

オフショア積立(海外積立)の違法&悪質勧誘の実態を下記ページで紹介しています!

海外積立の紹介者の裏側まで大公開していますので、ぜひ参考にしてください

少しでもRL360で「騙された!」「詐欺だ!」という方が減れば嬉しいです。

あなたも旅トモになり、日本人の99%が知らない
「安心」「安全」「確実」な資産運用法を無料で学び、
マネーリテラシーを高めませんか?

まだ旅トモでない方は、今すぐ登録してください!
 ↓ ↓ ↓
今すぐ旅トモになる
※2023年8月より前に登録された方は再登録をお願いしますm(_ _)m