HSBC口座開設業者が行う違法セミナーの実態

今回は、HSBC口座開設業者や海外投資業者が行っている違法セミナーの実態について、暴露しちゃおうと思います。
まず最初に日本の法律を!
金融庁に未登録の海外金融商品(海外積立など)の具体的な商品名を公開して紹介・販売・勧誘を行うことは違法行為です。
多くのHSBC口座開設業者や海外投資業者・IFA紹介代理店などが主催するセミナーでは、国や地方の借金・年金・増税といった内容で参加者の不安を煽ることから始まることが多いのではないでしょうか?
私も業者時代はこれらのネタ、よく使いました。笑
その対策として、
- 日本がヤバくなる前に海外へ資産を移す
- その第一歩としてHSBC銀行の口座開設
- しかし、HSBCに置いておくだけでお金が増えない
- そこで海外積立など活用して、年金・退職金・財産をつくる
※この時点では商品名などは公開していない
ま~こんな流れが多いのではないでしょうか?
ここまでは合法的な内容ですよね。
私は業者時代に自分が行うセミナーの勉強のために、西は九州から東は仙台まで様々な業者さんのセミナーに、参加者として潜入していました。
そのなか8割、いや9割と言っても過言ではないぐらいの業者さんが、違法行為を行っていたのです。
ここから先は、実際に違法行為が行われていた現場での出来事を書きます。
セミナーで海外積立を活用するという話のあと、
「海外の投資商品について詳しく知りたい人はいますか?」
などと、参加者に挙手を促し、説明を聞きたい人はこのまま残っていてくださいとなります。
その際、次のような投資商品の説明依頼書にサインをさせられます。

この「自分の意志で海外商品の説明を聞きます」といった内容の書類に、日付・名前・住所・電話番号などを書いた人だけに、具体的な商品名をあげて説明を行うのです。
そして最後に、その業者さんが主催する「ツアーに参加しませんか?」とクロージングにかかるわけです。
業者時代に弁護士などに確認を行ったところ、この類の書類にサインをもらっても、日本国内で具体的な商品名を上げて説明を行う行為は違法となることを確認済みです。
だから私はセミナーなどで、商品名を一切出さなかったです。捕まりたくないですからね(笑)
日本国内では商品名を出した時点でアウトなんです。
しかし、多くの海外投資関連のセミナーで、このような違法行為が普通に行われています。
今までこの類のセミナーに参加された人や、これから色々なセミナーに参加される皆さんも気を付けてください。
日本国内で商品名を出す行為は違法です。
もし違法セミナーを行った業者さんが摘発されたら、間違いなく顧客の申込んだ商品名や契約番号などの顧客情報も調べられることになります。
顧客情報が国の機関などに出てしまうのは、いろいろ調べられたり見られているようで気持ちいいものではありません。
こうならない為にも、くれぐれも注意しましょう。
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