FTライフの保険リージェントプレミアを活用した資産運用方法
日本人が香港で加入できる海外生命保険として人気が高い、FTライフ(FT Life)の貯蓄型保険リージェントプレミア2(Regent Premier2)の設計書(シミュレーション)を基に、ファイナンシャル・プランナー(FP)が資産運用事例を数パターン紹介します。
リージェントプレミア2(Regent Premier2)は、将来の資産構築だけでなく子供→孫→ひ孫と世代を超えた富の継承(相続)が無限に可能な生命保険なので、着実な資産形成や次世代への資産継承が目的の方におすすめできる保険です。
FTライフ(FT Life)の会社概要
FTライフの前身であるAgeasは、1824年にベルギーの生命保険会社Assurances Generales(現在のAG Insurance)が創業したことが起源とされ、その後合併や分裂を繰り返し1990年にFortis Financial Groepとなりました。
2010年にAgeas Insurance Company Limited(アジアス or エイジアス)に社名が変更されました。
2016年には、中国大手のTongchuangjiuding Investment Management(JDキャピタル)がAgeasを買収し社名をFTLife Insurance Company Limited(FTライフ)に変更。
2019年、K11、ハイアットリージェンシー香港、グランドハイアット香港などを所有する香港不動産大手のNew World Developmentの子会社(NWS Holdings Ltd)に買収され完全子会社となりました。
FTライフの格付けは以下の通りです。
- Moody’s : A3
- Fitch : A-
FTライフのソルベンシー・マージン比率は443%となります。(2021年12月末日時点)
ソルベンシー・マージン比率とは、保険会社がリスクに対して支払余力がどの程度あるのかを判断する指標のことで、香港では生命保険会社は最低150%以上維持することが条件となり、香港保険監督局(Insurance Authority:通称IA)が厳しく監視しています。
2016年から2019年の3年の間に時価総額が約2倍に増えるなど、成長性と強い財務基盤の両方を兼ね備えた保険会社と言えます。
FTライフ社Regent Premier2の概要
FTライフの貯蓄型保険リージェントプレミア2(Regent Premier2)の保険料の払込期間、満期の年齢、被保険者の年齢、契約者の年齢、最低保険料、保険料の支払頻度と通貨、保険料の支払方法などの一覧表です。
FTライフのRegent Premier2(リージェントプレミア2)が優れている点は、非保証部分の運用目標達成率が100%越えを継続しており他の保険商品より運用利率が高いことです。
※過去の運用目標達成率はFT LifeのHPで確認可能です。商品名で検索して見て下さい。
その他、Regent Premier2(リージェントプレミア2)の特徴は・・
- 変捩率が高い変動金利IRR最高内部収益率6.8%(2017年10月現在)
- 被保険者が満128歳になるまで契約が継続する
- 被保険者・契約者の名義変更が何度でも可能である
被保険者を変更すると新しい被保険者が128歳になるまで保証期間が延長されます - 途中で資金の引出(取り崩し)ができるので年金プランとして運用が可能
- 契約時に保証されている返戻金が高い
- 年齢、性別、喫煙状況は配当金に影響を与えない
- 高額申込者には特典プロモーションがある
- 特定疾病保険料払込特約が付随
- 法人での契約が可能
FTライフ(リージェントプレミア2)は、ご自身のライフプランに合わせて、様々な活用ができる海外生命保険だと思います。
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リージェントプレミアの特定疾病保険料払込特約の内容
FTライフのリージェントプレミア2には、特定疾病保険料払込特約は付随しており、下記の条件すべてに該当した場合は最大50万米ドルを上限に保険料の支払いが免除されます。
被保険者の年齢 | 保険料支払い免除の条件 |
---|---|
17歳以下 | ・契約時または被保険者変更時の契約者の年齢が60歳以下 ・契約者が75歳未満で死亡または高度障害に該当した場合 |
18歳以上 | ・被保険者が契約者本人である ・契約時または被保険者変更時の年齢が18歳以上60歳以下 ・75歳未満で高度障害に該当した場合 |
高度障害の定義
- 両目の視力を完全に失う
- 二肢または両上肢ともに手関節以上、または両下肢とも足関節以上を失う
または永久的にその用を全く失う - 片目の視力を完全に失い、さらに1上肢を手関節以上または1下肢を足関節以上で失う
または永久的にその用を全く失う
FTライフ社リージェントプレミア2の保険シミュレーション
保険設計書(シミュレーション)を基に、将来の年金構築(不労所得)と子孫へ資産を継承する事例を、いくつか紹介したいと思います。
このFTライフのリージェントプレミア2は、年齢、性別、喫煙状況が配当金に影響がないため30歳男性・非喫煙の条件に統一してシミュレーションしています。
分かりやすくするため、1米ドル=100円で換算した日本円を掲載しています。
正確な日本円額は閲覧時のレートで円換算してください。
リージェントプレミア保険料1万ドル×5年払込のシミュレーション
30歳男性が、FTライフの貯蓄型保険リージェントプレミア2(Regent Premier2)に加入し、保険料を5年間で5万米ドル(約500万円)支払い、30年後(60歳)から毎年1万米ドルを年金として取り崩した場合のシミュレーション(設計書)となります。
- 保険料の支払期間:5年間
- 年間保険料:10,000米ドル
- 満期:98年後(被保険者が満128歳)
30年目の60歳の時(赤線部分)から年金として毎年1万ドルの取り崩し
25年後の85歳の時(青線の部分)に、25歳の孫に被保険者を変更(譲渡)します!
この時点で、取崩した合計金額は25万米ドル(約2,500万円)になります。
更に25年後(孫が50歳の時・緑線の部分)に、20歳のひ孫に被保険者を変更(譲渡)します。
この時点で、取崩した合計金額は50万米ドル(約5,000万円)になります。
仮にここで保険を解約した場合、、、
256万4,712米ドル(約2億5,600万円)の解約返戻金があります!
つまりひ孫は若干20歳にして、2億5,600万円の資産家になれてしまうことになります。
弱冠20歳で、いきなり2億円以上のお金が転がり込んできたら、かなりアホになりそうですね😂
さらに解約せずに毎年1万ドルの不労所得をもらい続けながら次の世代へ資産を引き継ぐことができます。
この頃には、取崩し額をもっと増やしても元本は減らない状態になっていると思われます。
このシミュレーション(設計書)から分かることは、不労所得を得ながら資産を増やし、子孫へ無限に資産を継承できるという事です。
リージェントプレミア保険料5万ドル×2年払込のシミュレーション
30歳男性が、FTライフの貯蓄型保険リージェントプレミア2(Regent Premier2)に加入し、保険料を2年間で10万米ドル(約1,000万円)支払い、30年後(60歳)から毎年1万米ドルを年金として取り崩した場合のシミュレーション(設計書)となります。
- 保険料の支払期間:2年間
- 年間保険料:50,000米ドル
- 満期:98年後(被保険者が満128歳)
30年後の60歳(赤線部分)から年金として毎年3万ドル(約300万円)を取崩した場合。
満期までの取崩し総額は、204万米ドル(約2億円)になり、
満期償還(一番下の赤枠部分)は、845万9,744米ドル(約8億4,500万円)にもなります。
満期の128歳まで生きていない確率が高いと思いますので、どのタイミングでお子さんや孫にに引き継ぐかは、ご自身の年齢やライフスタイル、収入状況などを考慮して色々とシミュレーションしてみて下さい。
もしライフプランニングなど必要でしたら、お気軽にお問合せ下さい。
リージェントプレミア保険料5万ドル×5年払込のシミュレーション
30歳男性が、FTライフの貯蓄型保険リージェントプレミア2(Regent Premier2)に加入し、保険料を5年間で25万米ドル(約2,500万円)支払い、30年後(60歳)から毎年5万米ドルを年金として取り崩した場合のシミュレーション(設計書)となります。
- 保険料の支払期間:5年間
- 年間保険料:50,000米ドル
- 満期:98年後(被保険者が満128歳)
子孫へ被保険者を変更するタイミングは、ご自身の環境に置き換えてシミュレーションしてみて下さいね。
30年後の60歳の時(赤線部分)から年金として、毎年5万ドル(約560万円)を取崩した場合。
満期までの取崩し総額は、340万米ドル(約3億4,000万円)
満期償還は、4,932万2,169米ドル(約49億3,200万円)と、ヤバすぎる金額になりました(笑)
こういった場合は、取り崩す金額を増やすなど調整して、満期の償還額を減らすと良いかも知れません。
128歳まで生きていない確率は高いですが😅
リージェントプレミア保険料10万ドル×2年払込のシミュレーション
30歳男性が、FTライフの貯蓄型保険リージェントプレミア2(Regent Premier2)に加入し、保険料を2年間で20万米ドル(約2,000万円)支払い、30年後(60歳)から毎年5万米ドルを年金として取り崩した場合のシミュレーション(設計書)となります。
- 保険料の支払期間:2年間
- 年間保険料:100,000米ドル
- 満期:98年後(被保険者が満128歳)
30年後の60歳(赤線部分)から年金として、毎年5万ドル(約500万円)を取崩した場合
満期までの取崩し総額は、340万米ドル(約3億8,400万円)になります。
満期償還は、3,601万2,107米ドル(約36億円)と、先ほどに引き続きヤバい金額になりました。
先ほど同様に、被保険者を変更するタイミングは、ご自身の環境に合わせて、シミュレーションをしてみて下さい。
FTライフ社リージェントプレミア加入のメリットとデメリット
FTライフ(FT Life)の貯蓄型保険リージェントプレミア2(Regent Premier2)に加入するメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。
デメリット
- 契約する場合は一度香港に渡航する必要がある(※香港渡航履歴なしで申し込める方法あり)
- 死亡保障が少ない
- 外貨建てのため為替変動がある
メリット
- 早期解約しない限りマイナスリスク(元本割れのリスク)が無い
- 他の海外生命保険と比較して利率が良い
- 日本の保険とは比べ物にならないほど利率が良い
- 保険加入したら放置しておくだけで資産が増える
- サラリーマンでも老後の2000万円問題を解決できる程度の資産構築ができる
- 成長性と強い財務基盤の両方を兼ね備えた保険会社
FTライフ社リージェントプレミアのシミュレーション取寄せ方法
ここまで記事を読み進められた方の中には、「3万ドルを2年払い込んだら、20年後から〇〇ドル引き出しても大丈夫なんだろうか?」など、ご自身の環境に置き換えて色々と気になっている方も少なくないと思います。
個別面談または保険契約サポートをご依頼いただいた方は、IFAから様々なパターンの保険設計書(シミュレーション)を取寄せをサポートさせて頂きます。
FTライフ社リージェントプレミア2の加入契約方法
今回ご説明したFTライフのリージェントプレミア2に限らず、海外生命保険の加入契約は販売代理店であるIFAで手続きを行うのが一般的です。
日本人の方に馴染みがあるのは、やはり香港やシンガポールのIFAです。
IFAはイギリスなどヨーロッパにも多数存在しています。
2010年より海外生命保険、海外積立、海外ファンドのサポートに携わってきたFPとして、現地日本人による日本語対応やサポート面で、本当に良いと確信を持てるおすすめのIFAをご紹介することが可能です。
現在、香港への渡航しなくても郵送で申し込む方法もございますので、保険契約サポートを希望される方は下記ページよりご依頼ください。
FTライフ社リージェントプレミア2の加入契約に必要なもの
- 契約者(保険名義人)の身分証明書
パスポート、運転免許証(両面)、マイナンバーカード(両面)の何れか一つ - 住所証明書類
運転免許証(両面)、マイナンバーカード(両面)、公共料金明細書(発行3ヶ月以内)、住民票(発行3ヶ月以内)、銀行の明細書(発行3ヶ月以内)、携帯電話の明細書(発行3ヶ月以内)の何れか1つ
※身分証明書と同じものは不可 - マイナンバー
番号のみ必要です。証明書は不要です - 支払情報
(カード番号が凸凹で複写可能なクレジットカード)
※香港内からの銀行振替、日本からの海外送金も可 - 受取人(受益者)の身分証明書
自身に何かあった際の保険金の受取人になる方のパスポート、運転免許証(両面)、マイナンバーカード(両面)のいずれか一つ
証明書類は、カラーコピーまたは写真データで提出します。
※その他、保険会社の審査内容により追加情報を求められる場合あり
18歳未満のお子さんを被保険者にする場合
- 身分証明書
パスポート、マイナンバーカード(両面)の何れか一つ - 関係証明書
関係が記載された3 ヶ月以内発行の戸籍謄本または住民票
FTライフ社リージェントプレミア2の法人契約について
FTライフの貯蓄型保険リージェントププレミア2(Regent Premier2)は、被保険者を会社の代表または役員にして契約者を法人にした契約が可能です。
ただし、法人での契約は年間保険料5万ドル以上が条件となります。
FTライフ社リージェントプレミア2の法人契約に必要な書類
リージェントプレミア2(Regent Premier2)の法人契約には、下記6つの書類を準備する必要があります。
- 履歴事項全部証明書
- 定款
- 法人住所証明書
- 25%以上の株所有者の身分証および住所証明書
- 役員全員の身分証および住所証明書(免許証またはマイナンバーカードなら1点で両方兼用可能)
- 株主リスト(税務申告の際の別紙2)
まとめ
今回は、FTライフ(FT Life)の貯蓄型保険リージェントプレミア2(Regent Premier2)を使った資産運用方法について紹介しました。
海外の生命保険を活用した資産運用は、マイナスリスクが限りなくゼロに近く、安定的な資産運用が可能になることがお分かり頂けたと思います。
今回の記事が、あなたの「安心」「安全」「確実」な資産運用の気づきになれば幸いです。
個別面談や保険契約サポートをご希望される場合は、下記サポート一覧ページよりご依頼くださいませ。
※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品への投資を勧誘するものではございません。投資に関する判断は、購読者ご自身にてされるようお願い致します。あなたも旅トモになり、日本人の99%が知らない
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