香港生命保険会社のFTライフが為替固定レートを廃止しました

香港の生命保険会社大手であるFTライフ社(FT Life)より、保険料の支払い、保険金、満期や解約返戻金の受取りの際、現在の1米ドル=7.8香港ドルの固定為替レートを廃止し、毎日変動する変動相場制を導入すると発表がありました。
香港の保険会社は、米ドル建ての保険商品を販売した際、米ドル相当金額を香港ドルで受取る仕組みになっているため、カード決済日や海外送金時の着金日の為替レートによって過剰分や不足分が発生する可能性があります。
今回のFTライフの固定為替レート廃止で注意が必要な方

今回のFTライフ社の固定為替レート廃止(変動相場導入)で注意が必要なのは下記の2パターンです。
- クレジットカードで新規申込をする場合
- 新規申込または既存契約で保険料を海外送金する場合
既に保険契約をしていて、DDA(香港ドル口座から米ドルの自動引き去り)やカード決済で保険料を支払っている場合は、為替レートは決済前に決まるため過剰分や不足分が発生しません。
また、米ドル建ての保険料を米ドルを送金して支払っている方は、今回の為替固定レート廃止の影響はありません。
為替レートは、2023年8月7日より毎日深夜0時にFTライフ社のHPで発表されます。
ただ、香港はドルペッグ制が導入されているため、変動相場制に移行した後も為替レートの変動に大きな影響はないと考えています。
まとめ

今回のFTライフ社の固定為替レート廃止(変動相場導入)で、クレジットカードで米ドル建ての保険商品に新規申込される方や、海外送金(香港ドル)で保険料を支払っている方は、支払うタイミングによっては過剰分や不足分が発生するので注意しましょう。
これから海外保険の契約を検討されている方は、為替が固定されているサンライフ社の商品をお勧めします。
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