海外積立紹介者と「ねずみ講」の仕組み

2016年10月28日

海外積立紹介者とねずみ講の関係

昨日の夕方から・・

大阪某所でNさんの個別面談をさせて頂きました。

現在あるファイナンシャルプランナーから・・

海外積立のロイヤルロンドン360°(Royal London 360°)クワンタム(Quantum)を勧誘されて、ネットで情報収集していたところ当方のブログ記事発見し、その真意を確かめたくて個別面談を申し込まれたという事でした。

ファイナンシャルプランナーに、資産運用のアドバイスを求めたところ・・

国家破たん説 ⇒ 海外積立の勧誘という流れだったそうです。

コレ↑海外積立を勧誘する奴の、毎度おなじみのパターンですよね(^∇^)アハハハハ!

はっきり言いましょう!

このファイナンシャルプランナーはクソ野郎です!

なぜなら国家破たん説をいう時点で・・

日本の現実=バランスシート(貸借対照表)を分かってない!

つまり・・

金融の知識が全く無い=ど素人!という事です。

※バランスシートとは
国の財産状況をまとめた表で、純資産と負債と資産を示している表です。
「資産の部」と「負債および純資産の部」に分かれていて、この両方の合計が同じ額でバランスが取れている構造になることからバランスシート(B/S)と呼ばれています。

参考資料
引用元:『さらば財務省!』(高橋洋一著)p191 

  日本は、834兆円もの債務を抱えている。これはGDPの160%にも上る危険的な数字だ。」と日本国民の危機感を煽っている。しかし、これは財政タカ派の大増税キャーンペーンの一環で、数字自体によく注意が必要だ。 
 財務省の主張する834兆円は「粗債務」で、国際的にしばしば使われる「純債務」ではない。粗債務は政府が持つ膨大な金融資産を差し引いていない。日本ほど政府が多額の資産を持っている国はなく、2005年末に発表された額では538兆円にも上る。それを粗債務から引くと純債務は約300兆円まで減る。もちろん「粗債務」という概念も重要なので、いつもいろいろないろいろな指標で見なければならない。
 10年間、政府税調の会長の要職にあった加藤寛先生も「日本は財政危機でない」と指摘している。実は、日本が財政危機ではないことは、財務省自身がよく知っている。

では今日の本題

海外積立の紹介者とネットワークビジネス(ねずみ講)の仕組み

についてお話ししようと思います。

何故、私が仕組みについてお話しできるかというと・・
ズバリ私自身が、元海外積立の紹介業者を経験したことが有るからなんですよね(^∇^)アハハハハ!
(この辺りの経緯は、自己紹介ページを参照してください。)

基本的に海外積立の紹介業者は・・

高額なコミッションを目的にネットワークビジネス、つまりマルチビジネス(ねずみ講)化していると考えてください。
また投資経験なんて無いに等しい奴の集まりなので、投資についてまともな説明やアドバイスなんてできません。

例えば・・

マルチビジネス(ねずみ講)の仕組み

1、親ネズミ(香港IFAと直契約)
  コミッション=月々の積立額の11ヶ月分
  親ネズミは、ビジネスセミナーなどで子ネズミを複数集めます。

2、子ネズミ
  コミッション=月々の積立額の9ヶ月分 ⇒ 一人紹介ごとに親ネズミは2ヶ月分の儲け
  子ネズミは自分の子ネズミ(孫ネズミ)を作るために、自身でビジネスパートナーを開拓。
  また親ネズミのセミナーに動員して、孫ネズミを作ります。

3、孫ネズミ
  コミッション=月々の積立額の7ヶ月分 ⇒ 一人紹介ごとに子ネズミ、親ネズミは各2ヶ月分の儲け
  子ネズミと同じく、さらに下に子ネズミを作ります。(コミッション5ヶ月分など)

※補足事項
月々の積立額とは、紹介したお客さんが月々5万円の積立を25年契約した場合、5万円が月々の積立額に該当します。

孫ネズミのコミッション7ヶ月分でも

5万円の契約が取れれば35万円の儲けですから・・

そりゃぁ~止められないでしょ!

投資ど素人レベルの紹介者や

金融知識のないFPなど、海外積立の紹介者にご注意あれ!

もし現在、海外積立の勧誘を受けておられるなら・・

私が以前書いたこちらの記事を一度ご覧になり、冷静に判断してみては如何でしょうか?

今日も全速前進!

どうっりゃぁぁあーーー

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