投資できる資金が少ない人は投資しても無駄?
巷では、「投資資金が少ないっ人は投資するだけ無駄」理論みたいなことが囁かれていますが、その理由や根拠、その理論に打ち勝つための対処法について、イチ投資家&AFPの目線で書いてみたいと思います。
投資資金が10万円の人、100万円の人、500万円の人、1000万円の人、1億円の人それぞれが、年利3%、年利5%、年利10%で増えるお金を考えた場合、、、
投資資金 | 年利3% | 年利5% | 年利10% |
---|---|---|---|
10万円の人 | 3,000円 | 5,000円 | 1万円 |
100万円の人 | 3万円 | 5万円 | 10万円 |
500万円の人 | 15万円 | 25万円 | 50万円 |
1000万円の人 | 30万円 | 50万円 | 100万円 |
1億円の人 | 300万円 | 500万円 | 1000万円 |
投資資金が10万円の人が、年利3%で運用したとしても、1年間で3,000円しか増えません😥
これを複利(投資で得た利益を投資に回す)で運用したところで、、、
30年後は、24万2,726円にしかならず、、、
正直、これならアルバイトをした方が、よっぽど早くお金が増えるという感じになってしまいます。😓
そこで、多くの人は一発逆転を夢見て、ギャンブル的な投機や投資詐欺に手を出してしまい、なけなしの資金を全て失って、「投資なんてしなければよかった」となるのです😥
本当にこういう人を多く見てきました。
これが投資資金1,000万円の人だと、、、
さらに1億円の人だと、、、
増えるお金の量がかなり違います。
つまり、無理な投資をしなくてもお金が増やせるため、資産保全の視点からみて投資の安全性が高くなります。
つまり投資を行う上で、投資資金が多いことは有利にはたらくという事です。
投資資金の少ない人はどうすれば良いのか?
上記の解説を見ると、「やっぱり金の無いやつは投資なんかしない方がいいじゃないか!」という声が聞こえて来そうですが、、、その考え方はお金増える思考ではないと言えます。
ここで、「どうすれば投資資金を早く増やせるか?」という思考になっていただきたいです。
とくに投資資金の少ない間は、本人と配偶者の入金力が肝になります!
つまり証券口座を持っている人は、証券口座への入金力、資産運用目的の保険契約をしている人は、そこへの入金力を夫婦で高めて、軍資金を少しでも多く増やすことが重要です。
入金力を高めるために何をすれば良いのか?
- 保険契約の見直し(その特約の保障額って本当に必要?無駄な特約は外す)
- 住宅ローンの見直し(金利の低いローンへの切替)
- 転職する(今より高給&好待遇の職場へ転職)
- 副業する(夫婦で月10万円程度を稼ぐだけならネットだけで簡単に可能)
投資資金が増えると投資の幅の広がる
上記で、「投資資金が多いと無理な投資をしなくてもお金を増やせる」と書きましたが、具体的にそれはどういうことなのか?について説明したいと思います。
海外投資をしていると、世界大手保険会社から日本では考えられないような利率で安定運用に向いた商品が販売されているのを目にします。
各々の目的によって商品を使い分ける必要はありますが、、、
例えば。
投資2年目から被保険者が死ぬまで毎年投資資金の5%を引き出せる商品や、投資6年目から被保険者が死ぬまで毎年投資資金の7%の引き出せる商品などがあります。
しかも、被保険者や契約者は、無制限に変更可能なので、相続し続けると無限に受取り続けられることになります。
こういった商品は、退職後やFIRE達成後の不労所得の収入源として活用することが可能です。
他にも、各々に合った資産運用方法が色々とあります。
生命保険の見直しや資産運用の詳しい方法については、お気軽にご相談ください。
今日の格言・・
投資は入金力が肝!
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